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こんばんは、ライターの鯛(@tai__writer)です。

突然ですが、「なめろう」を知っていますか?
なめろうとは、アジやイワシといった青魚を粘り気が出るまで叩き、ショウガやシソ、味噌といった調味料と混ぜ合わせて食べる料理です。

見た目は少しグロテスクですが、味は抜群に美味しいです。
僕も初めて見た時は「生焼けのハンバーグ」「ねずみ色した珍しい食べ物」だと思って一口目を食べるのに勇気が入りましたが、なめらかな舌触りと調味料の香りが癖になり、お酒がものすごく進みました。

それ以来なめろうにハマって家でも作るようになったのですが、僕はワインが好きなのでもう少し甘めに仕上げたいなと思いました。
そんな時に目に入ったのがこれ↓

そう、「バナナ」です。

もちろん、生魚とバナナを組み合わせるのはおかしいと分かってます。
でもなめろうのねっとりとした食感とバナナの食感って似てるし隠し味に果物を入れたらほんのり甘みが出て美味しくなるし…と思って作ってみたら、大当たりでした!

バナナとなめろうの舌触りの相性が良く、程よい甘みのおつまみを作ることができました。
というわけで今回は、僕の大好きな「マグロバナナなめろう」の作り方を紹介したいと思います。

マグロの刺身とバナナで作るなめろうレシピ

材料や作り方を写真付きで詳しく紹介していきます。

材料

・マグロの刺身 100g
・バナナ 1/2本
・アボカド 1/2個
・三つ葉 4本
Aレモン汁 小さじ1
A醤油 小さじ1
Aオリーブオイル 小さじ1

バナナを丸ごと1本使うとフルーツ感が強すぎるので1/2本でOKです。
また、味を見て醤油やレモン汁の量を増やしてください。

作り方

1.マグロ、バナナ、三つ葉、アボガドを細かくカットする。
マグロ、バナナ、三つ葉、アボガドを後で叩きやすいように細かくカットします。


ちなみに、アボガドといえば「緑色の可愛い食べ物」ってイメージだと思いますが、スーパーではこんな状態で売っています。

見た目は完全に小型爆弾ですがアボガドなのでご安心ください。

アボカドは以下の方法で簡単に剥くことができます。
まず、中のタネに当たるくらいまで包丁を入れ、種を軸にグルッと包丁を回して全体に切れ目を入れます。



次に、片手で右半分を抑え、もう片方の手で逆側をひねるとパカっと割れます。


そして、包丁をタネに突き刺してクイっと上に引っ張ると、タネが包丁に付いて実から離れます。


最後に、実を三等分に切り分け、皮をめくればOK!


2.具材を混ぜて叩く。
細かく切った具材をまな板に乗せて、包丁で叩いて混ぜ合わせます。


叩いてる途中、包丁の腹に具材が付く可能性があるので、フォークなどで落として満遍なく叩いていきましょう。

コツコツと叩いていき、

こんな感じで粘りが出ればOKです。

3.Aの調味料を混ぜ合わせる。
Aの調味料をかけて全体と混ぜ合わせます。


全体が混ぜ合わさったら、お皿に盛りつければ完成です!

まとめ

正直、見た目はあまり美味しそうではありませんが、味は抜群に美味しいです!

まぐろの豊かな風味と、バナナの優しい甘みが口の中でほんのり広がります。

また、舌触りもよく、お酒がグイグイ進みます。
一般的ななめろうよりも甘めの味付けなので、日本酒よりもウイスキーやワインに合うと思います。

「マグロとバナナ?」と思うかもしれませんが、味は美味しいので是非試してみてください!

この記事を書いた人

24歳、元芸人ライター

腐っても鯛です